双葉は中学受検の頃から国語が苦手でした。
この3年間、双葉が国語を攻略できるよう、それなりに工夫を重ねてきましたが、あまり手応えがないまま時が過ぎていました。
過去記事を読んだらきりがないので、まとめると
📙基礎クラスのプリントを塾の先生に渡される
📙中高生新聞を購読する
📙読書を勧める
📙出口式をやる →挫折
📙ふくしま式をやる
📙全国入試問題正解をやる
ここまでやって、徐々に「失点しない時」も増えてきましたが、双葉は国語の問題の難易度に関係なく、ダメな時はダメでした。
さらに、双葉は短歌•俳句も苦手でした。
母がそれに気づいたのは12月でしたが、本当はずっと前から、短歌•俳句は全く点が取れていなかったそうです。
短歌•俳句は対策が立てにくいのですが、母も一緒に問題を解いて、選択問題は消去式でやろうと話しました。
そしてあっという間に年明け。
塾にて毎週のようにテストがありました。
受験本番前、最後のテストの朝。
🌱「私、国語の解き方を変えたんだよ」
母「(°_°) え?」
🌱「国語の解き方を変えたらさ、オープン受験校の過去問の国語もスラスラ解けたのよ。
だから、今日はこの解き方で国語をやる」(`・ω・´)
もう死亡フラグにしか思えませんでしたが、母は笑顔で双葉を送り出しました。
この3年間(中受も入れると4年間)さんざん国語で迷走して、ちょっと前は国語の偏差値50を叩き出しました。
(第一志望校は偏差値65くらいです)
帰宅した双葉に「国語はどうだったの?」と訊くと
🌱「100点だったよ!」
母「え。まぁ最後のテストだから自信をつけさせるために簡単だったのかもしれんし…
ちなみに、どうやって解くの?」
🌱「まず、本文を少し読んで、それから問題文を読むと、早く読めるんだよ」
母「……」
普通の話すぎて、逆に今までどうしていたんだと思いましたが、黙っていました。
母「でもさ、オープン受験校の国語はダメだったじゃん。あれはどうして?」
🌱「あれは、国語が1時間目だったから、緊張してダメな解き方をしちゃったんだよ。本番では新しい解き方をするように気をつける」
余計なことを言って本人が迷わないよう、母はそれ以上何も訊きませんでしたが、ダメな解き方って何なんだろう…。
…
本番の国語は、ちゃんと「新しい解き方」で取り組めたそうです。
自己採点を信じるならば、国語は健闘したみたいです。
長らくの国語難民でしたが、何か「こつ」のようなものを見つけたのかしら?そうであって欲しいです。
次回は公立の合否が出てから更新します。