やっぱりにわかな教育母と次女の高校受験

2025年、次女が高校受験します。(2023年、長女の高校受験終了)

昼寝をする子しない子

保育園児の子育てをする上でよく語られる

「保育園で昼寝をするせいで夜寝ない!昼寝をなくして欲しい!」

問題。

 

双葉(幼稚園出身)は逆によく昼寝をする子で、幼稚園の延長保育には本来昼寝がないにも関わらず、毎日昼寝をしていました。

年長になっても毎日寝ていたので、「小学生になったらどうするつもりなのか…」と不安でしたが、

小学校の放課後活動で昼寝ができる訳がなく、それなりに環境になじんだのでホッとしました。

 

双葉の子育ては、周りの子は逆の意味で、昼寝との戦いでした。

 

逆に三春(保育園出身)は、昼寝をしてもしなくても大丈夫な子でした。

 

双葉は今でも、お出かけすると帰りの車の中は爆睡、テスト期間中は昼食を食べたら昼寝と、相変わらず昼寝を満喫しています。

一方、三春はよほどのことがないと昼寝をしません。

双葉は寝るのが好きでロングスリーパーなのかな?と思っていました。

 

ところが最近気づきました。

三春は寝なくても大丈夫なのではなく、

眠くても(疲れていても)寝ないだけだ、と。

 

三春は、夕方以降、明らかに集中力が途切れ、グダグダするタイミングがあります。

だけど、「眠い」などの言葉や行動はなく、そのままグダグダになりながら、早寝する訳でもなく起きています。

「疲れたから寝る」という発想がないのです。

 

三春があまりに疲れた様子の日々が続き、色々聞き取った結果、判明しました。

 

というわけで年末年始は、30分タイマーをかけて三春と一緒に昼寝をする日々でした。

(まさか小学生の昼寝に添い寝することになるとは…)

眠れなくても横になって目を閉じて休む、と声かけして、大体私だけがガチ昼寝をしていました(笑)

 

三春は一応横になり、タイマーが鳴るとすぐ起きていますが、明らかに夕方以降も元気そうにしています。

夜も、22時頃まで布団の中でモゾモゾするものの、その後はぐっすり眠れています。

 

小さい頃、あれだけ悩んだ昼寝問題ですが、

結果的に、双葉は自分でうまく昼寝(休息)をとりいれ、23時頃まで勉強しても体力が持っています。

逆に三春は、自分がオーパーペースであることを上手く自覚できず、結果的に効率が悪くなっていました。

 

昼寝が全てではありませんが、自身の疲れやストレスを自覚して休息をとれる、というのはとても大切な力だと感じています。

それは大人になっても大事なことで、何もしない時間も必要なんだよと、三春に言いました。