やっぱりにわかな教育母と次女の高校受験

2025年、次女が高校受験します。(2023年、長女の高校受験終了)

頑張ったものがない

前回の続きです。

 

 

なぜお礼状の中身を母が知っているかというと、

双葉がリビングで書いていて丸見えだったからです。

 

🌱「選ばれた人しか出せないから、丁寧に書いてるんだよ」

母「へーそうなんだ(チラッ)」

 

 

お礼状は、スポーツ選手に宛てたものでした。

 

前半は、ごく普通のことが書いてありましたが、後半…

 

「私は今まで、習い事も長続きしなくて、自分で頑張ってきたと言えるものがなく、とても不安でした。

 でも◯◯さんの話を聞いて云々…」

 

 

Σ(゚д゚lll)

 

そんなこと思ってたん?

 

 

双葉は、小学校の頃いくつか習い事をしていましたが、

確かに、ある程度のところで辞めたりしたので、

何か極めたものがあるか?と言われたら、ないかもしれません。

 

母としては、コロコロ変えたつもりはなく、

例えば水泳は4泳法合格するまで続けたし、

テニスも、確かに上手ではなかったけど、受検と並行して小学校卒業まで続けました。

一番長い習い事は6年続けました。

 

 

双葉が、自分には特技がない、と劣等感を感じていたとは、母は気づかなかったし、ちょっとショックでした。

 

そういえば双葉は以前、三春に

「三春はスイミングを続けた方がいいよ。得意なことや頑張ったことがあった方がいいよ」

と言ったことがあります。

 

そういうことだったのか。

 

 

当時は、母なりに色々考え、双葉にとってよりベターな選択をしたつもりでした。

でも、結果的には双葉の気持ちを十分に汲み取れなかったようです。

また、金銭的、時間的に、本人が望むがままには習い事をさせてあげられませんでした。

 

これ以上は、母があれこれ考えても、ないものねだりです。

 

この先、双葉が、熱中できるもの、頑張ろうと思えるものが見つかり、

自分が納得できるまでやり切ることができるのを、願うばかりです。