中学受験ブログを徘徊していると、未就学児の頃から習い事やお勉強(英会話、公文)を頑張っている親子がたくさんいて、本当に尊敬します。
双葉は、未就園児の頃、言葉の発達が遅く、市町村の療育相談を受けたことがあります。
1歳半健診でひっかかり、2歳児健診でもしゃべらなかったので、1年間発達教室に通いました。
それこそ、バイバイもしないし、大人とも子どもとも関わろうとせず、一人で遊んでいました。
積み木も積めないし、お絵かきもしないし、言葉も出ないし、あまり笑わない子でした。
発達について、色々心配し、幼稚園選びも、グレーゾーンな子でも受け入れてくれるところを探しました。
3歳になると、口数は少ないものの言葉が出るようになり、おむつもとれていたため、教室は「卒業」に。
年少さんで幼稚園に入園し、だんだんできることが増えてきました。
今でも覚えているのが、年少さんの時、周りと一緒にアンパンマン体操を踊れたことです。周りと同じことができた!ことに涙しました。
年長さんになる頃には、周りの子と劣らないくらいになりました。
小学校でも人並みのことができて、小5の時、担任の先生との個人面談で、
「本人が塾に行きたいって言ってるので、行かせてみてはどうか。勉強が楽しいタイプだと思いますよ」
と言われてとても驚きました。
学校の先生が塾を勧めるということも衝撃だったし、勉強が楽しいタイプ⁉︎と言われたことも驚いたし。
担任のおだてを間に受けて、6年生からの中学受検にゆるく突入し、玉砕しましたが、
10年前あんなに悩んでいたことを思えば、ここまで成長したことにホッとしています。
最近、職場同僚のお嬢様が、幼稚園でバレエや英会話をやっているという話を聞き、うちの子はどうだったかしらと思い返して、思い出しました。
当時は随分悩んだのに、すっかり忘れていた自分に苦笑いです。
早期教育の是非はよく分からないけど、
幼い頃から色んなことができる子は本当に偉い。親も頑張ってる。
うちの子は、小さい頃はパッとしなかったけど、最近はそれなりに頑張れるようになってきた。
成長の早さは人それぞれ。最終的に(大学受験で?)それなりに到達すれば良いのではないかと。
というわけで高校受験は頑張って欲しい。
そして、中学受検失敗もそのうち笑い話になりますように。