やっぱりにわかな教育母と次女の高校受験

2025年、次女が高校受験します。(2023年、長女の高校受験終了)

全員試合に出られます

部活の話です。

 

 

久しぶりに、保護者同士でおしゃべりする機会がありました。隣の中学に通う子のお母さんです。

 

隣「下の子が6年生で、今はサッカーを習っているけど、中学に入ったらサッカー部には入らないかもしれない。

 今習ってるサッカーはいわゆる「お遊び」のゆるいもので、しっかりとポジシャンや戦略を決めてプレイしているチームとは違うから、

 中学の部活では、力の差がありすぎると思う」

 

母「うちの中学では、野球やサッカーを本気で頑張る子はクラブチームに所属していて、部活は入らなかったり陸上部みたいよ。

 だから、サッカー部も野球部も人数が少なくて、1年生もレギュラーになれるみたい」

 

隣「え、そうなの?うちの中学とは違うな」

母「え、違うの?うちの中学とは違うな」

 

同じ市の隣の中学ですか、部活事情は違うようです。

双葉の中学が、どこの部も弱小な理由が少しだけ分かりました。

 

隣「上の子はバドミントン部なんだけど、保護者の入部説明会の時、顧問の先生が

 『サッカーや野球やバスケは、3年間試合に出れない子もいます。しかしバドミントン部は、名前を書けば誰でも試合に出れます』

 って言ってたの」

 

母「名前を書けばってすごいね(笑)ものすごく下手な子同士で試合やったら収拾がつかなさそう」

 

隣「まぁそのへんは対戦相手次第よね。誰でも試合に出れるのが長所です、って真面目な顔して言い切るから、ちょっと笑っちゃったよ」

 

バドミントンも、実際はかなり力の差がありそうですが…。

 

確かに、力量に関わらず試合に出れるというのは、メリットな気がします。

 

母は中高吹奏楽部でしたが、中1の時は足らないパートの子のみ出場、中2〜高2は全員出場の「全員レギュラー」状態でした。

ソロをやれるか、アンサンブルコンテストで選抜(県大会出場を目指すガチな編成)に入れるかは実力次第と言いつつ、先輩への忖度はあり、高学年になれば「全員経験できる」ことでした。

母はヘタクソだったので、なんとか周りの波に乗るので精一杯でした。

 

思い返すと「全員レギュラー」にもそれなりの葛藤があり、決して楽なものではありませんでした。

 

双葉は今「全員レギュラー」の部活ですが、

🌱「他の中学に、うちの中学は下手だって言われて、先輩が怒っていたよ!」

🌱「もっともっと練習して、うんたらかんたらができるようになりたい」

 と、燃えに燃えており、お遊びとは遠い領域に入っています。

 

 

その部が強豪か弱小か、レギュラーになれるかなれないか、が問題ではなく、

その競技が好きか、

周りと切磋琢磨できるか(良くも悪くも、周りと実力が違いすぎないか)、

練習についていけるか(質、量、時間)、

が部活選びのポイントだと感じました。