タイトルは、母が中3の時、社会の先生が言った言葉です。
社会の先生「どうせ正月3が日は勉強できないのだから、その日に勉強する予定を入れたら駄目。
その代わりそれ以外の日に一生懸命頑張って、お正月はお正月らしく過ごしなさい」
母は先生の言うことを間に受けて、中3の3が日は祖母の家で、例年通りまったりゆっくり過ごしました。
時代なのか田舎だからか分かりませんが、母の親戚の家には、お正月たくさんの親族が集まりました。
子どもが1人受験生だからって「あんたは行かなくていいよ」ということがなかったので、
社会の先生の言葉は、実にその通りでした。
その感覚を持ったまま大人になり、迎えた双葉の受検直前の年末。
塾に「お正月特訓」があることにたまげました。
ヤフーニュースでも、ハチマキを巻いた受験生がホテルで勉強する様子が「風物詩」として紹介されています。
どうやら「母の感覚」は甘いらしい、と知りました。
というわけで昨年は、帰省をせず、双葉はお正月特訓は行かなかったものの年末年始はひたすら過去問に取り組み、
お友達と遊ぶ約束をした冬休み最後の日のみ、オフとしました。
年末年始は、受験本番直前に、強めのスパートをかけられる最後のチャンスです。
受検には落ちましたが、あの時はよく頑張ったな、と今も思います。
反面、お正月ブーストを乱発させる危うさも感じました。
受験生じゃない年はゆっくり過ごしたい。
こんな母の感覚は、古くて甘いのかもしれませんが、
今回の年末年始は勉強のペースを落として、好きなテレビを観ておいしいものを食べたいと思います。
双葉は、漢検準2級の漢字、国語の読解、できれば英語。
三春は英語と学校の宿題。
これだけできればOKかと思っています。
ここ最近、身内の体調が悪く(コロナではありません)、ここにきて「健康第一」をしみじみ感じています。
以前も書きましたが、受験ブログは健康あってこそ。
願いはいつも、家族が健康でありますように。
その上で、来年もこのブログが続く程度に、子どもたちの勉強を応援できればいいなと思います。
皆さま、良いお年をお迎えください。