やっぱりにわかな教育母と次女の高校受験

2025年、次女が高校受験します。(2023年、長女の高校受験終了)

英検のまとめ

双葉の英検のまとめです。

 

取得履歴

5級:小5の冬 英検バンド:+6くらい

4級:中1の秋 英検バンド:+11くらい

3級:中2の初夏 一次の英検バンド:+13

準2級:中2の冬  一次の英検バンド:+12

2級:中2の冬 一次の英検バンド:+8

 

母がこだわったのは、英検3級までは「捨て問を作らず、きちんと勉強してから受ける」ことです。

準2級も、中2の秋受検は回避し、単語を固めて冬の受検に臨みました。

 

2級は棚ボタで合格したので、他人に語れることはほとんどありませんが、「準2級をしっかり固めれば、ワンチャン2級にも手が届く」と思っています。

 

双葉の塾では「準2級は3級に+αの上乗せで合格できる」と指導していました。

確かに準2級はそれで合格できるかもしれませんが、そのままのノリでは2級の合格は厳しいと、個人的には思います。

 

リーディング対策

過去記事を引用しようとしたら、ブログ引っ越しの影響で画像が消えていて、何がなんだか分かりませんでした。読者に不親切なブログで申し訳ありません。

(過去記事については、そのうち整理したいです。)

思い起こせば、色んな本を買いました。良かったものからイマイチなものまであります。

うちはまず、文法と単語を固めてから過去問をやるスタイルでしたが、人によっては過去問から始めるパターンもあるようです。

英検に合格できればいいのか、それとも入試を見据えた実力をつけたいのかでも勉強法が違うので、本屋で実物を見て教材を決めるのがいいと思います。

わが家が使用した教材はオーソドックスなものばかりなので、紹介は省きます。

 

スピーキング対策

「2級の二次試験対策に英会話を習い始めた」という記事を数件見たことがあったため、「英検2級の二次試験はそこまでしないと受からないのか・・・」と思っていました。

今回双葉が受かったのは「CBTだったから」「運が良かったから」ももちろんあると思いますが、「中高生の基礎英語inEnglish」を聞いていたのが良かったと想像しています。普通に聞いていても面白いので、おすすめです。鈴木福君が本当にいいキャラです。(4月からはいなくなるかもしれませんが。。。)

 

あとは過去問の数をこなして音読すると、ある程度コツが分かってきます。

準2級に限って言うなら「金額が高い」とか「学生は忙しい」とか「混んでいる」とかが常套句です。

 

リスニング対策

双葉は決して英語耳ではなく、最初は英検4級レベルも聞き取れませんでした。

母は自分も全くリスニングができないので、双葉には毎日英語を聴くよう、しつこく働きかけました。

電子辞書の基礎英語1 → 電子辞書の基礎英語2 → リトルチャロ1 → リトルチャロ2 →(しばらく間が空いて)ラジオの基礎英語inEnglish

パス単の音源も聞くよう、口を酸っぱくして言いました。

2級については、過去問の音源をずっと聞いていました。

ちなみにわが家は洋楽を全く聴かず、英語で映画を見ることもありません。意識しないと英語に触れることがない家庭です。

 

あと双葉が言うには、S-CBTのリスニングは集中できるため、よく聞き取れたそうです。

もし会場受検のリスニングで苦戦したら、S-CBTを試すのもアリかもしれません。

 

ライティング対策

niwakahaha.hatenablog.jp

 

この本が本当に良かったです。

野球で例えるなら、正しい投球フォームを覚えるための本です。

ぶっちゃけ2級のライティングは準2級よりちょっと長く書くだけなので、準2級で文章の型を身につけるのは有効だと思います。

 

最後に

「結局は本人の努力とある程度の資質でしょ?」と言われならその通りだと思います。ただ、

「小6の2月から英語の勉強を始めて、英会話や特別な英語塾に行かず、公立中学で、親も英語ができない」環境で、子どもが完全自走で勉強できるかといったら難しいと思います。

母はにわかな教育母化してから、色んな受験SNSを読んで、「中学生のうちに英検準2級は、上位校狙いだと結構な割合で合格している。中には英検2級以上合格者もちらほらいる」ことを知ってびっくりしました。

英語の勉強は、先輩方の過去記事を大いに参考にさせていただきながら働きかけました。

このブログも、誰かの参考になればいいなと思います。