もう年末ですが、2月の公立高校受験当日のことを書きます。
だいぶ忘れているので、過去の下書きをなるべく生かします。
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母はこの日も付き添い。
オープン受験校よりも近く、移動もストレスなくできました。
双葉も初戦より落ち着いているように見えました。
高校までの道のりは、受験生がずらり。親と来ている子もいれば1人の子もいました。
母も緊張しましたが、不安をあおってはいけないので、極力ふつうを振る舞い、校門で「最後まであきらめないよ」と言って別れました。
母は駅まで歩きながら突然「そうだ、お参りに行こう」と思い立ち、家とは逆方向の電車に乗って、比較的大きな神社に行きました。
母はあまり信仰深くなく、年末年始のお参りも簡単に済ませていました。
しかし、人間、追い詰められると神に祈るんですね。もう自分にできることが何もないので、あの時は本当に祈りました。
双葉が力を出しきれますように、どんな結果になっても楽しい高校生活が送れますように、できれば合格できたらうれしいです…
(画像は公式からお借りしました)
昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回で、義時が泰時の無事を願って祈るシーンがあり、母はすごく胸を打たれたのですが、
「子を思う親の気持ちってこういうことなのか」と思いました。
大学受験も、最後は神に祈るかもしれません。
後日談ですが、
🌱「県立高校の問題は落ち着いてできたよ。正直、合格できる自信があった。
でも、オープン受験校の時はすごく緊張しちゃって。1時間目の問題、最初の3問全部間違えてる」
というわけで「本命校が最初の受験」じゃなくて良かったと思っています。
(双葉が受けたおさえの私立は書類審査のみだったため、オープン受験校が最初の受験でした。)
共通テストは「大学受験最初の本番」になるので、メンタル対策も必要かなと思っています。